熱帯魚

水草用品|小さな熱帯魚の楽しみ方

熱帯魚の水槽で水草を栽培するのに役立つ水草用品を解説しています。

水草用品

水槽の中に理想的な自然のサイクルを作りあげるためには、水草の健康状態はたいへん重要です。現在では誰もが手軽に水草の状態を見違えるほど良くすることのできる便利な水草用品が各メーカーから豊富に発売されていますので、これを使わない手はありません。

CO2

水草はCO2を添加することで見違えるほど元気になり、また、コケも生えにくくなります。水槽内に調和を作るということにおいて、CO2の添加は大きな意味がありますので、ぜひ導入を検討したい水草用品のひとつです。

CO2の添加には専用の器具があり、本格的なCO2添加セットはなかなか高価ですが、もし手軽に始めてみたいのであれば、テトラ社からCO2オプチマットという安価な商品も発売されています。ただし、このセットのCO2拡散筒はかなり大きいため、高さの低い水槽では使用することができません。そのため、購入の前には必ず水槽の高さを確認しておく必要があります。

なお、CO2はエアレーションによってすぐに大気中へ消えてしまうため、CO2を添加する際には泡の出ない濾過器を選び、排水口を水中に沈めた状態で使用します。

水草用肥料

水草用肥料は園芸で言うところの「肥料」とは成分が別のもので、園芸における活力剤に近いものですが、植物を健康に育てるという意味においてはその作用は同様です。

【肥料取締法】この法律において「肥料」とは、植物の栄養に供すること又は植物の栽培に資するため土じように化学的変化をもたらすことを目的として土地にほどこされる物及び植物の栄養に供することを目的として植物にほどこされる物をいう。(引用元は総務省 法令データ提供システム

水草の場合にも陸上植物と同じく、「土じように化学的変化をもたらすことを目的として土地にほどこされる物」と「植物の栄養に供することを目的として植物にほどこされる物」の二つがありますが、通常はいわゆる液肥と呼ばれる、葉から吸収するようなタイプの肥料がメインです。

水草は肥料が足りないと葉の色が変色したり薄くなったりします。水草の状態が良くないまま放置しておくと水槽内のバランスが崩れてきますので、あらかじめ肥料を入れておくことは良い環境を維持する上でとても有効です。

水草には専用の肥料があるため、必ずこれを使用します。観葉植物用の肥料は水槽内に過剰なチッ素を持ち込み、生態系のバランスを崩壊させるほか、時には肥料そのものが直接の原因となって熱帯魚が死んでしまいますので、水槽にはこのようなものを用いるべきではありません。

熱帯魚の水槽ではエサなどに含まれるチッ素分は過剰になりやすいですが、鉄分とカリウムは不足しがちなので、水草の肥料を選ぶ際には、この二つの成分に注意しておくと良いでしょう。これら微量元素は水換えによっても補給できますが、水道水にはわずかしか含まれていないため、少しくらいの水換えではすぐに足りなくなってしまいます。

また、水換えによる水質の変化は熱帯魚にとってかなりのストレスになりますので、水道水に含まれるわずかな微量元素に頼らず、こうした水草用の肥料を上手に使いこなすことが良い環境を維持することにつながります。熱帯魚にエサが必要なように、水草にもまた、必要な栄養を与えてあげることが大切です。


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